【2026年版】モンゴルの物価と宿泊費まとめ💰旅行前に知っておきたいリアルな金額感

「モンゴルって物価が安いの?」
「ゲルキャンプってどのくらいの費用がかかるの?」
「モンゴル=物価が激安」という印象は、最近ではやや古くなっています。

旅行や滞在を考えている方の多くが気になるのが、モンゴル現地での“お金の感覚”
今回は、最新(2025-26年時点)の物価事情と宿泊費の実例を、現地の感覚に近いかたちでわかりやすくまとめました😊


目次

モンゴルの基本通貨と物価感覚

  • 通貨:トゥグリク(MNT)
  • 為替目安(2025年現在):1円 ≒ 約24〜25MNT

物価全体としては、日本より2〜3割安い感覚ですが、都市部・観光地・地方によって差があります。


食料品・日用品の物価目安(ウランバートル中心)

品目現地価格(MNT)日本円目安備考
水(1.5Lペットボトル)約2,100MNT約90〜100円スーパーで購入
牛乳(1L)約4,400MNT約180〜200円地元ブランド製品
卵(12個)約6,700MNT約280円
食パン(500g)約2,700MNT約110円
カプチーノ約8,000MNT約330円カフェでの価格
レストランの食事約15,000MNT〜約600円〜カジュアルな店
市内バス約600MNT約25円交通系ICカード対応

📈 モンゴルのインフレ率は?過去3年で約58%アップ

近年のモンゴルは、インフレ傾向が続いています。以下は過去数年の物価上昇率(インフレ率)の実績です:

インフレ率(前年比)
2021年約 13.9%
2022年約 13.2%
2023年約 7.9%
2024年約 9.5%(予測)

📊ここに「モンゴルのインフレ率(2021〜2024)」の棒グラフ画像があると視覚的にわかりやすいです

これを合計すると、2021年から2024年で物価は累積で約1.58倍(+58%) 上昇した計算になります。
つまり、3年前に1,000MNTで買えたパンが、今では1,580MNT前後になっている可能性もあるということです。

インフレの影響は特に、食料品・日用品・サービス価格に強く現れるため、旅行や長期滞在を予定している方は現地価格に注意しましょう。


地方の物価は高い?安い?

モンゴルでは「地方に行くほど安くなる」というイメージもありますが、実際には物によって高くなるケースもあります。

✅ 安くなるもの

  • 家賃・土地代
  • 乳製品や肉など地元産の生鮮品

⚠️ 高くなることも

  • 輸入品(スナック、インスタント食品など)
  • 医薬品・日用品
  • 観光地のサービス・お土産

📌 交通コストや物流事情により、遠隔地では輸入食品や観光向けサービスが割高になることも。現地のものを活用するとお得です!


モンゴルの宿泊費事情🏨⛺

旅行で気になるのがホテルやツーリストキャンプの料金。2025年現在の実例をもとにご紹介します。

🏨 ウランバートルのホテル(2名1室利用)

クラス部屋タイプ価格目安(1泊)特徴
中級ホテルツインルームUS$120市内中心・朝食付きが多い
高級ホテルツインルームUS$400ラグジュアリー仕様・ブランドホテルなど

📸ここに「ウランバートル市内の高級ホテルの外観」の画像があるとイメージしやすいです


⛺ ツーリストキャンプ(ゲル宿泊・地方)

種別価格目安(1泊2名)特徴
標準ツーリストキャンプUS$100食事付き・伝統ゲル・共同トイレが多い
DXゲルキャンプUS$150〜200以上トイレ・シャワー付き・ラグジュアリー仕様

キャンプは観光地(テレルジ、フブスグル湖、ゴビなど)に多く、自然体験とモンゴル文化を両方味わえるのが魅力です✨


旅行者1日の予算感は?

  • 食費(1日3食+カフェ):約3,000〜5,000円
  • ホテル(中級クラス):約15,000円
  • 観光キャンプ泊:約22,000円(朝食込み)

つまり、モンゴル旅行は「1日あたり20,000〜30,000円」程度がひとつの目安になります。


まとめ:モンゴル旅行は“安すぎず、高すぎず”がリアル!

インフラの発展や観光地化も進み、価格帯は上がりつつありますが、それに見合う価値ある体験ができる国です🇲🇳

特にゲルキャンプでの滞在は、旅のハイライトになること間違いなし。
ご予算に合わせて、ホテルとキャンプを組み合わせたプランもおすすめですよ。

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