「草原を走る列車に乗ってみたい」
そんな憧れを叶えてくれるのが、**モンゴル縦貫鉄道(Trans-Mongolian Railway)**です。
ウランバートルからゴビ砂漠を抜けて中国国境へ。
車窓には果てしない草原、砂丘、そして遊牧民のゲルがぽつり――。
今回は、列車でしか味わえないモンゴルの魅力と、サインシャンドの聖地「ハマリーン・ヒーデ」までを含めた旅をご紹介します!
モンゴル縦貫鉄道とは?🛤️

モンゴル縦貫鉄道は、ロシアのウラン・ウデからモンゴルを縦断し、中国のエレンホトまでを結ぶ国際鉄道。
モンゴル国内では以下の主要都市を経由します:
- スフバートル
- ダルハン
- ウランバートル(首都)
- チョイル
- サインシャンド(今回の注目スポット!)
- ザミンウード(中国国境)
夜行列車でサインシャンドへ🌌
サインシャンドは、モンゴル南部ドルノゴビ県にあるゴビ砂漠の東部都市。
ウランバートルからおよそ600km、寝台列車で約10時間の旅です。
- 出発:ウランバートル駅 夜21:00
- 到着:サインシャンド駅 翌朝7:30ごろ
「ガタンゴトン…」という音に揺られながら、草原から砂漠へと変わっていく風景は、まさにモンゴルらしさ全開の体験。
ハマリーン・ヒーデ:癒しと再生の聖地🧘♀️✨
サインシャンド駅から車で約40kmの場所にあるハマリーン・ヒーデは、モンゴル国内外から多くの人が訪れるスピリチュアルなエネルギースポット。
ハマリーン・ヒーデまでの行き方は現地で交渉して運んでもらう形もしくは乗り合いバスになります。心配な方はガイドを同行させて旅に出ましょう。
主な見どころ:
- エネルギーセンター:赤い石の円の中に寝そべり、全身で大地のエネルギーをチャージ。
- 輪廻転生ゾーン:自分の浄化、再生を願う巡礼地。
- 生まれ変わりの洞窟:僧侶が修行したと伝わる狭い洞窟。母の産道を模した小道を通ると、生まれ変わったような浄化の体験が得られます。
現地での発見もいっぱい!🌍
- 恐竜の化石に実際に触れることができ、子どもも大人も夢中に!
- 「スター・ウォーズの街のよう」「火星みたい」と感じるほど多彩な景色。
- **ホーショール(揚げパン)**にはニラ入りのバージョンも。羊肉が苦手な方にもおすすめです!
チケットは日本からでも予約できる?🎫
モンゴル鉄道のチケットは、基本的にモンゴル国内でのみ購入可能です。
しかし!弊社ではモンゴル現地法人を通じてeチケットの事前手配が可能です。
鉄道券の購入にはパスポート番号が必要です。予めご用意ください。
日本にいながら座席確保ができるので、安心して旅の計画が立てられます😊
終わりに:大地とつながる列車の旅🚂
飛行機では決して味わえない、“移動が旅になる”時間。
草原、砂漠、聖地――モンゴルの多様な表情を一つの旅で体験できるのが、縦貫鉄道の魅力です。
📸ここに「列車と草原を背景にした人物写真」があると感動が伝わります